できたてサーバー(猫)では、寄付を受け付けることでサーバーの維持を行っています。
寄付とはいっても、具体的にどういった用途で使われているのか興味があるとの声を聞くので今回はその活用内容について報告します。
サーバーのアップグレード
先日、寄付金を活用してサーバー機のアップグレードを行いました。できたてサーバーでは、複数のMinecraftサーバーを仮想的に実行することによりサーバー側のラグが少なく大人数のプレイヤーが安定してプレイ可能な構成になっています。そのため、非常に多くのメモリを必要とします。
Minecraftのバージョンアップやプレイヤー数の増加などで、当初の想定以上のメモリとストレージを必要とする状況が続いておりサーバー機のリソース不足が問題になっていました。そこで、寄付金を元にこれらのリソース不足問題の解決を行いました。
内容
サーバーのメモリ/ストレージ増設およびそれに伴うハードウェアの更新
(合計128GBのメモリに対応するためM/Bの更新が必要だったためM/BとCPUの更新も行いました)
内容 |
品名 |
価格 |
CPU |
Core i7 12700K |
¥ 50,738 |
CPUファン |
虎徹 MarkII Rev.B SCKTT-2100 |
¥ 4,927 |
M/B |
TUF GAMING Z690-PLUS D4 |
¥ 34,323 |
メモリ |
CT2K32G4DFD832A |
¥ 27,900 × 2 |
ストレージ |
Samsung 870 EVO 1TB |
¥ 16,646 |
合計 |
¥ 162,434 |
※内容は今回新規で購入したものでありサーバー機のすべての構成を示しているものではありません
最後に
メモリが64GBから128GBになったため、メモリ不足が原因で検討が進んでいなかったMinecraft 1.18へのアップデートを検討できるようになりました。増強したサーバー機のリソースを活用して更なる楽しいプレイヤー体験を進めていきます!
今回の合計 ¥ 162,434 のサーバーアップグレード費用はすべて寄付金から補うことができました。寄付に協力いただいたプレイヤーの皆様ありがとうございました。
できたてサーバーを運営するには、こういったサーバー機のメンテナンス費用やDDoS対策用のクラウド費用、ドメイン更新費用などさまざまな費用が毎月必要になります。また、今回の寄付金活用によって、できたてサーバーの寄付金残高は大幅に減少しました。引き続き、プレイヤーの皆様が長く楽しく遊んでいけるよう、ぜひ寄付にご協力をお願いいたします。寄付はhttps://store.dekitateserver.com/から受け付けております。
皆様からのご支援を引き続きよろしくお願いします。
できたてサーバー(猫)
オーナー
ken_kentan